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2021/02/21ひな祭り

3月3日は「ひな祭り」

平安時代に、穢れを移して水に流す「流しびな」が行われるようになり、それから「ひいな遊び」と呼ばれる人形遊びが行われるようになり、江戸時代に入り、公家や武家のあいだで、節句として「ひな人形」を美しく段飾りして祝うようになったそうです。

「桃の節句」の由来は、桃の花が旧暦3月3日ころに咲くこと、桃が「魔除けの力を持つ」とされていたことからきているそうです。

女の子が生まれて初めての「初節句」は、ひな人形を飾り、桃の花や菜の花などの春の花を彩りに、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物でお祝いします。
お菓子は、ひし餅がいまは「さくら餅」、「よもぎ餅」、ひなあられ、干菓子のようです。

「ひな祭り」と「桜餅」の直接のつながりはないようです。
桜が桃と同じピンクで女性や春をイメージさせ、食べやすく美味しいこと、端午の節句（5月5日）の柏餅の柏の葉と対になることなどから、全国に広まって定着したようです。

また、昔から「ひな祭り」に「草餅」を食べます。
「母と子が健やかに」との願いを込めて、「邪を払う力がある」とされ良い香りの"よもぎ餅”です。

ハレの日定番の家庭料理の「ちらし寿司」も欠かせません。
家庭の味で春のおとづれと節句を家族みんなでお祝いしたいですね。

野村商店の「桜葉漬」 ≪国産無添加四斗樽仕込≫

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